サイト設計てなんなの?知らないとまずいのかな?
サイト設計ってどういう風にすればいいんだろう・・・
サイト設計がすごく気になるけどどう行ったらいいのかわからない!
サイト設計という言葉を聞いて実践をしてみたいと思ってもどういう風にしていいかわからないという方は結構いらっしゃいますね。
実際に私も数多くの方から「サイト設計」を教えてほしいという声をいただきました。
売上規模100億を超える企業もクライアントにいる、いわば「ブログのプロ」として仕事をしています。
また、自分自身でもウェブサイトを複数運用して日々、SEOの研究をしているフリーランスのマーケターです。
そんな私が、今回は「サイト設計」について徹底的に解説をしていきます!
ただし、サイト設計をご紹介するにあたって、事前に理解して欲しいこととして「検索意図」があります。
本記事でも検索意図を少し紹介しますが、検索意図に不安のある人は以下の、記事をチェックしておくことをお勧めします。
それでは参りましょう!
ヤマヒ|山口博道(ヤマグチヒロノリ)
Webマーケターサロン ヤマヒ塾の塾長・現役Webマーケター。Webメディアを運営するスタートアップ企業の元経営者。現在は企業にSEO研修・コンサルティングをしつつ、自身のサイトを運営。Webマーケティングの情報をSNSで初心者向けに発信 ▷プロフィール詳細
Twitter▶︎@yamahi_official / YouTube▶︎ヤマヒ塾 /サロン▶︎ヤマヒ塾
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サイト設計とは
サイト設計とは
です。
サイト設計をすることで、サイト全体で大きなキーワードを取りに行くことができるようになります。
サイト設計とは、つまり複数ページでのサイト全体の構成を考えるわけですが、私の感覚値では、サジェスト数が20以上あるようなキーワードが対象になってくるかと思います。
それまでは「サイト設計」と言いつつも「ページ設計」ということになります。今回はそんな1ページものの設計も含めてご紹介をしてきます。
アフィリエイトサイトとブログによるサイト設計の違い
アフィリエイトサイトとブログの違いが、まだいまいちピンときてない方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
アフィリエイトサイトとブログによって「サイト設計」の意味することは変わってきますので、ここではそれぞれにおける「サイト設計」の役割についてご紹介します。
アフィリエイトサイトのサイト設計
- 完成がある
- 最初に完成図(=サイト設計)し、埋めていく
- 狙う1つのキーワードを中心に設計
そして、サイト全体でひとつのキーワードを取りに行くという設計をします。
今回作るサイト設計をすることによってそれを全て満たす記事を作成できれば完成するというものになります。
ブログのサイト設計
- 完成がない
- 最初に土台(=サイト設計)し、その上に積み上げていく
- 狙うキーワードを埋めつつ、自己の変化に合わせてキーワードを増やしていく
もちろんブログにおいても特化型で作成をしたほうがSEOの効果が高いですし、メインで狙うキーワードを決めてサイト全体を設計するということになります。
しかしながら、ブログ の場合、主体者である自分が変化していく中で、当然発信していく内容も変化していくことになります。
ある程度の方向性とキーワードを決めたらそれを土台として記事を組み立てて、あとは日々自分の変化に合わせて新しいキーワードを追加し発信を続けていくということになります。
そのためブログの場合は完成がないということになります。
それでは、サイト設計の具体的な話に入っていきましょう!
サイト設計図の3つの型
サイト設計には大きく分けて3つの型があります。
- ペラサイト
- ミニサイト
- ジャンルサイト
それでは一つずつ見ていきましょう。
サイト設計書(1)ペラサイト
そのため、正確には、サイト設計というよりページ設計になりますね。
ペラサイトのサイト設計の特徴は以下です。
- サイト設計というか、ページ設計
- 1ページで全ての検索意図を網羅する
- サジェストの少ないKWはこれで十分
1ページで全ての検索意図を網羅する記事を書きます。サジェストの少ないキーワードなどはこれで十分です。
例えば「商標+口コミ」などを、ペラサイトで狙うアフィリエイターが多いです。
ここで、ペラサイトのサイト設計を説明するためのサンプルとして私のアフィリエイトサイトをご紹介します。
こちらは、ヘルプユー という商標に評判というキーワードを組あせた2語ワードです。
一般的に、「商標+口コミ」「商標+評判」は購入一歩手前のユーザーなので購入する可能性が高い狙い目のキーワードと言われています。
このサイトは、記事を書く時点において「ヘルプユー 評判」で1位を獲得しております。
このペラサイトにおいては、「検索意図を網羅した記事を書く」ということでサイト設計も完成となります。
サイト設計図(2)ミニサイト
ミニサイトのサイト設計の特徴は以下です。
- 5ページ前後のサイト
- 購買に近いKWをサイト全体で狙う
- 例えば、「商標単体」
例えば「商標単体」などがよく、このミニサイトで狙うアフィリエイターが多いです。
ミニサイトの型としては、以下のようなものがあります。
- トップページ
- 料金系 (安い・最安値 ect)
- 効果系 (効果・メリット ect)
- 安全性系 (危険・やばい ect)
- 使い方系 (使い方・方法 ect)
- 商標系 (上記の入らないサジェスト)
サイト設計図(3)ジャンルサイト
ジャンルサイトの特徴は以下です。
- 20ページ〜数百ページ
- 情報系KW〜購買に近いものまでジャンルに特化をして全体を狙う
- 例えば、ジャンル名単体
ジャンルサイトの場合、以下のような構造の型を使います。
- 商標記事
- ランキング記事
- 情報記事
結局の処、商標記事がコンバージョンに最も近いため、そこでコンバージョンを狙うということになります。
ここでご覧いただく事例として、「オンラインアシスタント 比較」というサイトをご用意しました。
こちらも私のアフィリエイトサイトで「オンラインアシスタント比較」をメインワードに、「オンラインアシスタント」のサジェストも含めながらサイト設計をしました。
結果的に「オンラインアシスタント比較」ではずっと2位前後にいます。
ジャンルサイトのサイト設計のサンプルとしてどういった構造になっているのか、参考にしていてください。
それでは次にサイト設計の手順に入ります。
サイト設計の手順
サイト設計の手順ですが、以下の流れになります。
-
STEP01検索意図を振り分ける
-
STEP02マインドマップに落とし込む
-
STEP03個別のページの作成
この「サイト設計の手順」では、実際に「オンラインアシスタント」というキーワードでサイト設計をする場合を想定して、実践的な解説をしていきます!
それでは、それぞれ見ていきましょう!
検索意図を振り分ける
企業の運営するサイトであれば、既存のブランド毀損したり、すでに存在する事業との重複を避けたり、シナジーを出したり、組織を動かすために要件定義をして、書類に落とし込んだりします。
ただ、個人の場合は、最初から作りこむのではなく、まず骨組みとなる部分を作って公開してしまい、後からどんどん上書きをしていくほうがスムーズに進みます。
以下は、「オンラインアシスタント」のサジェストワードの一覧です。
検索意図の振り分け前のサジェスト一覧
「オンラインアシスタント」でのサジェストは以下の48個あります。
オンラインアシスタント 求人
オンラインアシスタント 在宅
オンラインアシスタント 比較
オンラインアシスタントとは
オンラインアシスタントサービス
オンラインアシスタント フジ子
オンラインアシスタント おすすめ
オンラインアシスタント help you
オンラインアシスタント ブログ
オンラインアシスタント アルバイト
オンラインアシスタント 海外在住
オンラインアシスタント 海外
オンラインアシスタント 稼げる
オンラインアシスタント 会社
株式会社キャスター オンラインアシスタント
オンラインアシスタント キャスター
オンラインアシスタント 給料
オンラインアシスタント 企業
オンラインアシスタント 事務 求人
オンラインアシスタント 口コミ
クラウドワークス オンラインアシスタント
クラウドソーシング オンラインアシスタント
オンラインアシスタント 経理
オンラインアシスタント 個人
オンラインアシスタント 採用
オンラインアシスタント 収入
オンラインアシスタント 仕事内容
オンラインアシスタント 主婦
オンラインアシスタント 資金調達
オンラインアシスタント スキル
オンラインアシスタント 正社員
オンラインアシスタント とは
オンラインアシスタント 年収
オンラインアシスタント 派遣
オンラインアシスタント 評判
オンラインアシスタント 秘書
オンラインアシスタント 副業
ヘルプユー オンラインアシスタント
オンラインアシスタント 未経験
help you オンラインアシスタント
オンラインアシスタント ランサーズ
オンラインアシスタント ランキング
在宅ワーク オンラインアシスタント
オンラインアシスタント 時給
オンラインアシスタント デメリット
オンラインアシスタント ビジネス
オンラインアシスタント 募集
オンラインアシスタント cm
これらを同じ検索意図にまとめてカテゴリー分けしていきます。
検索意図の振り分け後のサジェスト一覧
以下は実際に、検索意図ごとに分けたものです!
・オンラインアシスタントとは
オンラインアシスタント とは
オンラインアシスタント 秘書
オンラインアシスタント 経理・オンラインアシスタント 評判
オンラインアシスタント 比較
オンラインアシスタント おすすめ
オンラインアシスタント ブログ
オンラインアシスタント 口コミ
オンラインアシスタント ランキング
オンラインアシスタント デメリット・オンラインアシスタント 求人
オンラインアシスタント 在宅
オンラインアシスタント アルバイト
オンラインアシスタント 海外在住
オンラインアシスタント 海外
オンラインアシスタント 稼げる
オンラインアシスタント 給料
オンラインアシスタント 企業
オンラインアシスタント 事務 求人
オンラインアシスタント 個人
オンラインアシスタント 採用
オンラインアシスタント 収入
オンラインアシスタント 仕事内容
オンラインアシスタント 主婦
オンラインアシスタント スキル
オンラインアシスタント 正社員
オンラインアシスタント 年収
オンラインアシスタント 派遣
オンラインアシスタント 副業
オンラインアシスタント 未経験
在宅ワーク オンラインアシスタント
オンラインアシスタント 時給
オンラインアシスタント 募集・オンラインアシスタントサービス
オンラインアシスタント ビジネス
オンラインアシスタント フジ子
オンラインアシスタント help you
株式会社キャスター オンラインアシスタント
オンラインアシスタント キャスター
オンラインアシスタント 資金調達
オンラインアシスタント cm
オンラインアシスタント 会社
クラウドワークス オンラインアシスタント
クラウドソーシング オンラインアシスタント
ヘルプユー オンラインアシスタント
help you オンラインアシスタント
オンラインアシスタント ランサーズ
ここでは、簡易的にサジェスト分けのみをしました。
本来は、ここからさらに上位の検索結果の内容やQ&Aサイトで記載されている悩みを組み込んで、「オンラインアシスタント」で検索する人の検索意図をできる限り網羅します。
マインドマップに落とし込む
あとで記載しましたが、わざわざマインドマップを使う必要はなく、メモ帳でもOKです。
検索意図の振り分けでできた階層をそのままマインドマップに持ってこればOKです。
マインドマップの階層がそのまま子記事と親記事のh2見出しになる
必ずしも綺麗に振り分けできない場合もあるのですが、このようなかたちで、親記事と子記事、そしてその見出しを作っていくことを知っておいてください。
個別のページの作成
ここまで出来たら後はひたすらライティングに入っていきます。
見出しにキーワードを入れたり、リード文をしっかり書くなど、実際に記事を書いていきましょう。
マインドマップの活用は必須ではない
ちなみに、サイト設計においてマインドマップは必須ではありません。
「検索意図を整理する」という本来の目的のために、マインドマップを手段として使っています。
そのうえで、マインドマップのメリットとオススメのツールを紹介します!
- やった感が出る!(笑)
- あとから見直しやすい(リライト時)
特に、リライトの時に検索意図の前後の変化を把握するのに役に立ちます。
私は有料の「iMindMap」を使っています。iMindMapのほうがデザイン性に優れており、企業向けのコンサルティングの提出物として活用するのに向いているからです。
自分のサイト設計のために使うのであれば、Xmindで十分です。
まとめ
初心者向けになるべくわかりやすく、体系立てて「サイト設計」について解説してみました。
サイト設計とは何か、ブログとアフィサイトでの違い、サイト設計の3つの型やサイト設計の進め方をご紹介しましたので、ぜひ何度も読み直して知識をインストールしてください。
そして、何よりも大事なのは「実践」です!ぜひ、知って終わりではなく、行動しましょう!
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