ブログとアフィリエイトって何が違うの?
ブロガーとアフィリエイターってそれぞれどういう人たち?
ブログを頑張っているけどアフィリエイトのことはよくわかってない
ブログとアフィリエイトという言葉を知っていてもその違いってわかりにくいですよね。
特にブログを始めたばかりの方の中には、アフィリエイトというとなんだか怪しげみたいなイメージの方もいるかもしれません。
ブログもアフィリエイトサイトも両方運営しています!簡単なプロフィールはこんな感じです。
ヤマヒ|山口博道(ヤマグチヒロノリ)
Webマーケターサロン ヤマヒ塾の塾長・現役Webマーケター。Webメディアを運営するスタートアップ企業の元経営者。現在は企業にSEO研修・コンサルティングをしつつ、自身のサイトを運営。Webマーケティングの情報をSNSで初心者向けに発信 ▷プロフィール詳細
Twitter▶︎@yamahi_official / YouTube▶︎ヤマヒ塾 /サロン▶︎ヤマヒ塾
さて、今回はブログとアフィリエイトの違いについてお話しします。
進む方向が全く違うので、ブログとアフィリエイトの差がきちんとわかっていない方は黄色信号です。
後半は、今後の予測と、ずばりどう展開するのが良いか個人的なオススメを解説していきます!
それでは参りましょう!
※動画で公開してるので、ラジオ的に聴いていただくこともできます。
ブログとアフィリエイトの違い
最初に、ブログとアフィリエイトの違いを一言で説明すると・・・
- ブログは、発信する情報の中心が「自分」
- アフィリエイトは、発信する情報の中心が「商品」
ということです。
何が「ブログ」と「アフィリエイト」それぞれの中心にあるのかということを理解することで、その違いを理解することができます。
詳しく知っていただくために、ブログとアフィリエイトとそれぞれについて解説していきます。
ブログとは
まずは、ブログの解説から始めていきます。
ブログに必要な存在が、発信者=ブロガーです。ブログの中で自分の個性・キャラクターを出して発信していきます。
そのためブログを運営する上で大切なことが、発信者が誰なのか、プロフィールをしっかり書くということです。
ユーザーがブロガーに対して共感をすることでサイトに興味を持ち、記事を読み進めてくれます。
結果として、ブロガーは自分のブランドを立てていき、結果的に自分に対するファンが生まれます。
アフィリエイトとは
次に、アフィリエイトの解説をしていきます。
アフィリエイターは「何を売るか」を決めて、それを売るためのキーワードを決めます。その1つのキーワードで1位を取るために、1サイトを全力で作ります。
そもそも売れない商品を売るのは非常に難しいため、商品自体が売れるものなのかは非常に重要な要素です。
10個の商品を売る場合、10個サイトを作っていきます。売れるキーワードがわかったら、1つのキーワードに対して複数のサイトを作ることともします。
また、アフェリエイトサイトでは、売るもの・紹介するサービスが中心であり、売るためにキャラ設定をすることはあっても、ブロガーのように名前を出すようなことはしません。
ブログとアフィリエイトのメリット・デメリットの違い
次に、ブログとアフィリエイトのそれぞれのメリットとデメリットを紹介してきます。
それでは、ブログのメリットから解説していきます。
ブログのメリット
ブログのメリットは以下の3つです。
- 自分に「信用」が蓄積されていく
- 更新のしやすさ
- SNSとの連動がしやすい
自分に「信用」が蓄積されていく
発信している情報を信頼していただき、ファンが付いていきます。
更新のしやすさ
記事の更新性はグーグルの検索順位のアルゴリズムにおいて重要な指標になっていますが、ブログやアフィリエイトでつまづくポイントは、更新を怠ってしまうことです。
ブログであれば自分の経験や考えを発信できるので、記事を書きやすいという特徴があります。
SNSとの連動がしやすい
ツイッターやフェイスブックなどのSNSで、更新したことなどをシェアしたりできます。
ブログのデメリット
- 自分が経験していないことは書きにくい
- ブランドを分散できない
- 1サイト運営で広告収入が不安定・リスク分散しにくい
自分が経験していないことは書きにくい。
男性が、女性物の商品(化粧品など)の紹介をしにくい。
ブランドを分散できない
ブロガーとして作ったブランドを分散したり、複数の違う自分をブランド立てするのは難しいと言えます。
1サイト運営で広告収入が不安定・リスク分散しにくい。
アフィリエイトのように、いくつもブログを持っていないので、自分のブログが、グーグルから評価を下げられたりするともろに影響を受けます。
アフィリエイトのメリット
- 自分に囚われる必要がない
- 作業計画が立てやすい
- 複数サイトでリスク分散しやすい
自分に囚われる必要がない
アフィリエイトは個人の名前や経験など自分の情報を出さなくても作成できます。
極端な話、例えば男性が女性ものの商品を紹介するサイトを、女性のキャラクターを設置して展開するといったことも可能です。
作業計画が立てやすい
アフィリエイトでは、商品を売るために必要なキーワードを洗い出しサイト設計をします。
キーワード先行で作るサイトの完成図を作り、それを目指して作業計画を立てます。
複数サイトでリスク分散しやすい
複数のジャンルでサイトを作り運用するアフィリエイターが多いです。
サイトを分散できることでGoogleのアップデートによってサイトが飛んで収益が全部なくなるといったリスクを減らすことができます。
アフィリエイトのデメリット
- 自分の信用が上がらない
- SNSの連動がしにくい
- サイトが飛ぶと何も残らない
自分の信用が上がらない
アフィリエイトでは、商品の信用を上げ、商品に対する不安を解消することで購入へと導きます。
アフィリエイトサイトを作っても、それ自体で自分の信用が上がるということがありません。
SNSの連動がしにくい
自分のキャラクターを出さずに展開していくために、SNSで公開しづらいです。
サイトが飛ぶと何も残らない
ブログの場合、ファンが多いとプラットフォームを変えてもフォロワーを継続できます。
しかし、アフィリエイトのサイトの場合、そのサイト自身が飛ぶと何も残らないことになります。
今後どうすべきかをブログとアフィリエイトの違いから考える
ブログで始めるか、アフィリエイトで始めるかについて、個人的な考え方を書きました。
今後どう展開すべきかのオススメ
自分のブランドを作っていくことを優先にして、ブログはそのブランドの表現手段の一つという考えです。
ブログを書き個人ブランドを磨いていきながら、アフィリエイトを展開していくという展開が良いと考えます。
SEO上、特化ブログの方がいいのは間違いないのですが、初心者でこれまで全然発信してこなかった人は雑記ブログでもいいので書く筋肉をつけるのがよいです。
発信をしながら方向性を絞ればいいですし、アフィリエイトを勉強してアフィリエイトサイトを作れば良いかと考えます。
E-A-Tの重要度が今後も上がる
EATというのは具体的には以下のことで、これをGoogleは重要だと考えています。
- Expertise(専門性)
- Authoritativeness(権威性)
- Trustworthiness(信頼性)
専門性の高い人、権威のある人が書いたサイトがGoogleからの評価され、逆にいうと誰が書いたかわからないサイトは評価されにくいという流れになっています。
私は今後も進んでいくEATを味方につける動きをすることが大事だと考えます。
まとめ
本記事では、ブログとアフィリエイトの違いについて解説をしました。
どちらの道に進んでも実際に沢山の収益を上げている方はいます。メリットとデメリットを理解してどちらがよいか考えましょう。
個人的には、「信用」の重要性・影響力が大きくなった現代では、ブログで自分の信頼を積み上げていくことが長期的な目線でもオススメだと考えています。
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