ブログ上級編

オウンドメディアと自社サイトの違いは?【答えは狙うキーワードにあった】

オウンドメディアと自社サイトの違い

※この記事は動画でも解説をしており、ラジオ的に聞いて理解いただくことも可能です。

自社サイトが既にあるだけど、それとオウンドメディアって何が違うんだろう・・・
会社のホームページとは別に、自社サービスを紹介するサイトがあるんだけど、オウンドメディアとは違うのかな!?
社内でオウンドメディアを立ち上げるという話が出たけど、何をしたらいいのかわからない

オウンドメディアという言葉を聞いたことがあっても、それがどういうものなのかを説明することは難しいという方も多いと思います。

ヤマヒ
ヤマヒ
というわけで、こんにちは!
フリーランスマーケターのヤマヒと申します!

私は数々の企業様に、インハウスSEOといって、SEOの内製化の支援・SEOの研修をご提供しています。

今回は、オウンドメディアの立ち上げもたくさんお手伝いしてきた私、ヤマヒが「オウンドメディアと自社サイトの違い」について、初心者でも分かりやすく解説をしていきたいと思います!

それでは参ります!

この記事を書いた人

ヤマヒヤマヒ|山口博道(ヤマグチヒロノリ)
ウェブメディア会社の元経営者。数百万PVのサイトの立ち上げ・運営を経験。現在は多数の企業にインハウスSEOを提供しつつ、自身でも10サイト以上を運営。SEOの実践ノウハウを「ウェブマーケター養成講座」(YouTube・ブログ)で無料提供 Twitter▶︎@yamahi_official

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オウンドメディアと自社サイトの違いを解説

本記事では、オウンドメディアと自社サイトの違いを「キーワード」を軸に分かりやすく解説していきます。

実は、その違いがわかることが、オウンドメディア運用の成功のスタート地点になっていきます。

まずは、一般的な定義としてオウンドメディアと自社サイトがどう違うのかをご説明します!

オウンドメディアとは

オウンドメディアとは

今すぐの見込み客ではない人への情報発信サイト

自社サイトとは

自社サイトとは

自社の概要やサービスを紹介するウェブサイト

自社サイト以外にも、特定のサービスを紹介するサイトを運用している会社もあると思います。
そういったサービスを紹介サイトを「ソリューションサイト」と呼ぶケースもあります。

キーワードから考えるオウンドメディアと自社サイトの違い

それぞれのサイトが狙うキーワードのカテゴリーから考えてみましょう。

ヤマヒ
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ここでいうカテゴリーとは以下の4つです。
  1. 商標ワード
  2. ジャンルワード
  3. お悩み系ワード
  4. 知識系ワード

それぞれを具体例を交えて解説します。
ここでは、スターバックスがオウンドメディアをやる場合の想定でキーワード例を記載しました。

オウンドメディアをキーワードで解説1

実は、このカテゴリーの上から順番で購買意欲が高いカテゴリーになっています。

オウンドメディアをキーワードで解説2購買意欲の高さに触れながら、それぞれのキーワードのカテゴリーを簡単に解説していきます。

商標ワード

ヤマヒ
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一般的に、商標ワードは最も購買意欲の高いキーワードと言われています。

それは、既に自社サービス(商標)を認知しており、興味を持っているから調べているからです。

もちろん、既に購入済みの顧客がその商標について調べているというケースも含まれていますが、未購入の方や何度も購入する製品であれば有力な見込み客と言えるでしょう。

例えば、スターバックスと検索する人は、スターバックスを認知しており、興味を持ってスターバックスの何かを調べている人です。

そのため商標ワードは、スターバックスで何か買い物をする確率の高い人と言えます。

ジャンルワード

次にジャンルワードについて説明をしていきます。

ジャンルワードというのはその商標が含まれる、競合なども含めて全体のことを表現するカテゴリーの名称ワードのことです。

例えば、スターバックスを例に言うと、サードウェーブコーヒーというキーワードがジャンルワードと言えます。

ヤマヒ
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ジャンルは商標ワードに次いで、購買意欲の高い人がいるキーワード群です。

競合他社も含めてそのジャンルに対して、興味関心を持っている状態の人がいます。

つまりそのジャンルにおいて当社がどういった競合優位性があるのかということをきちんと説明することによって購買に近づけることができるキーワードと言えます。

お悩み系ワード

次にお悩み系キーワードについてご説明をしていきます。

お悩み系キーワードというのは何か自分が今抱えてる問題をそのまま検索キーワードで検索をしているものです。

ヤマヒ
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まだその人たちは当社のサービスがその悩みを解決できるかどうかに気づいていない可能性があります。

しかし悩みを持っていることは間違いがないので、その悩みに対して共感をして、さらに当社のサービスであればその悩みを解決できるということを説明すれば購買に近づけることができるキーワードです。

スターバックスのレビューと電源 WiFi 渋谷といったキーワードになります。このキーワードは渋谷のどこかで電源とwifiの確保がしたいと考えてる人が調べています。

スターバックスであればこういった悩みに答えることができます。(最近渋谷のスターバックスでは電源の提供をしなくなったようですが・・・)

知識系ワード

最後に知識系キーワードがあります。

知識系キーワードというのは購買から一番遠いキーワードです。情報として知りたいだけであって、その情報を知ったら解決をするというものです。

例えばスターバックスの例では、ネルドリップというコーヒーのドリップの仕方を調べている人です。

この人はネルドリップがどういったものなのかどういう風にすればできることなのかということがわかった時点でサイトから去ってしまうでしょう。

そして実際にスターバックスでネルドリップのコーヒーを提供していくことはないので、直接自社で問題解決ができるキーワードでもないと言えます。

ヤマヒ
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ただ少なくともコーヒーにこだわりがある方ではあるので、スターバックスにおいては良い意味では見込み客と言えるでしょう。

狙うキーワードがオウンドメディアと自社サイトの違い

改めてオウンドメディアと自社サイトの違いに話を戻します。

ここまでご紹介した四つのカテゴリーのうち、

自社サイトで紹介するのが、商標ワード
オウンドメディアで紹介するのが、ジャンルワード・お悩み系ワード:知識系ワード

になります。

オウンドメディア.003

これを購買意欲と照らし合わせて考えてみると、もう既に自社のサービスを認識している人が自社サイトに訪れます。

一方でまだ自社サービスについて認知をしていない可能性のある人にアプローチしていくのがオウンドメディアであり、購買意欲も今すぐに買いたいと言ったお客様よりかは将来的なお客様になってくると言えるでしょう。

ヤマヒ
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今度メディアと自社サイトの違いをキーワードから解説をしましたが、この違いがわかることでオウンドメディアをうまく運用するためのポイントも自ずと見えてきます。

オウンドメディアと自社サイトの違いから分かる運用のポイント

ここまでオウンドメディアと自社サイトの違いをキーワードから説明をしましたが、そこから言えるオウンドメディアの運用の重要なポイントは「中立性」をいかに保てるか、という点です。

なぜならば本当の家に来る人はまだそこまで購買意欲がない人たちであり、自社の商品やサービスをまだ認知していない可能性のある人達だからです。

購買意欲の遠い人たちが来るメディアにおいて、中立性がなく自社の都合の良いことばかりを書いていると、「結局自社の宣伝か」と思われ離脱されたり、結局のところ検索して解決したかった問題も解決できないままになってしまいます。

ヤマヒ
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オウンドメディアでは、あなたの会社のことを知らない人が見るのであって、欲しいのはあなたの会社の情報ではないということに注意をしなければなりません。

だからこそ、中立性をもって発信すべきですし、それがユーザーの検索意図に近づくことになり、結果的に検索上位化につながっていくことになります。

自社サイトと違うオウンドメディアで「中立性」を保つための論点

最後に、オウンドメディアで中立性を保つための論点をご紹介します。

実際にオウンドメディアのコンサルティングをさせていただく中で何時頃になるのは以下の二つになります。

  1. 自社の劣っている点も記載できるか
  2. 競合他社も紹介できるか

それではそれぞれ一つずつ見ていきましょう。

中立的オウンドメディアへの論点(1)自社の劣っている点も記載できるか

ヤマヒ
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一つ目の論点は、自社の劣ってる点も期待できるかという点です。

ありとあらゆる面で自社のサービスが優れているというケースはないと思います。

またユーザーは劣っている点もしっかりと確認した上で購入したいと考えています。

その中で自社サービスの劣った点も中立的な視点に立って解説ができると、よりユーザーに寄り添った文章になります。

中立的オウンドメディアへの論点(2)競合他社も紹介できるか

ヤマヒ
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二つ目の論点は、競合他社も紹介できるか<という点です。

ジャンルワードなどでは紹介しないと説明ができないと言ったことがよくあります。

そういった中で他社の商品名や他社の名前自体をオウンドメディアで載せる必要が出てきます。

2つの論点を抑えることができない場合の対処法

2つの論点を抑えることができない企業も多いのが実態です。

難しい場合は、オウンドメディアではできる範囲で情報発信をしながら、どうしても他社の紹介や比較が必要なキーワードなど、中立性がないと上位かできないキーワードについては業界メディアやB2Bメディアなどのメディア媒体に出稿してカバーするという手段もあります。

オウンドメディアと自社サイトの違いまとめ

この記事ではオウンドメディアと自社サイトの違いについて、キーワードを軸に解説をしました。

キーワードによって購買意欲が違ってくる点、そしてだからこそオウンドメディアにおいては中立性が論点になるということをご紹介しました。

この記事が、今後メディアを立ち上げる上での参考になれば幸いです。

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ABOUT ME
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ウェブメディア会社の元経営者。数百万PVのサイトの立ち上げから運営をした。現在はフリーのマーケターとして、多数の企業へのコンサルティングを行う一方で、自身でもサイト設計やライティングを実施。10以上のウェブメディアを保有・運営中。オウンドメディアのSEOが専門領域。上流(戦略・商品設計・計画)から下流(サイト設計・ライティング)まで支援中。