日本語urlにメリットはあるのか？【アルファベットが絶対オススメ】

※本記事は、YouTubeで動画として公開しており、ラジオ的に聴いていただくことも可能です。

日本語URLにメリットはあるのか？

先日、お客様から「今まで、日本語URLでサイト運用してきたのですが、ここままでいいのでしょうか？」というご質問をいただきました。

私の回答（結論としては）

ということです。

確かに、１０年ほど前は、日本語ドメイン（日本語URL）がSEO効果があるという風に言われていた時期があった記憶があります。

Googleで日本語で検索をした際に、URLの文字列が日本語だった場合に、その部分も太文字になって表示され始めた時期です。

しかし、今となってはメリットはなく、むしろデメリットがあります。

ドメインを変えてしまうとすべてのSEO評価がリセットされてしまうため、最悪な選択肢と言えるでしょう。

すでに運用している日本語ドメインを変えるためという理由であれば、現状のままでいいのでやらないほうが良いです。

日本語ドメインにメリットがない理由

ここでは、今から取得するドメインを日本語にしないほうがいい理由についてお話をしていきます。

大きな理由としては日本語ドメインはアルファベットに置き換えた場合に、長いURLになってしまうからです。

Google は公式サイトでURLの構造についてシンプルなURL構造を維持してくださいという風に発表しています。

具体的には以下の三つのポイントを押さえる必要があります。

この中で、長すぎるURLにしないというポイントがあります。

これは公式な発表によると PHP 東で作られて動的に動くサイトの場合パラメーターが付くなどURLが急になくなってしまう場合があります。

そういった長すぎるURLはクローラーにとって正しい把握ができない原因になるため Google としては推奨をしていないということです。

しかしながら日本語言われるというのは実際はアルファベットの組み合わせで日本語を表示しているわけであって Google からするとかなり長文のアルファベットのURLを読み込むことになります。

この点において、わざわざリスクを取って日本語ドメインにして Google に長いURLを渡す必要はないというのが私の考えです。

Google が公式に発表しているURLの構造については、以下の動画で解説をしていますので詳しく知りたい人はご覧ください。

日本語ドメインのメリットがなくでも変えない方がいい理由

次に日本語ドメインの利用するにして運用していた場合のケースについてお話をいたします。

これは冒頭でもお伝えしたようにURL自体を変えてしまうとその評価がゼロリセットされてしまうからです。

つまりよくて同じ状況（ほぼありえません）で、ほとんどの確率で順位が下がる可能性が高いでしょう。

ただしこの日本語ドメインで運用しているサイトが全然 SEO 対策がなされておらず検索でも50位に入っていないような記事ばかりということであれば、別の手段も考えられます。

検索上位に入ってきていない場合、そもそものマイナス影響が非常に小さいため、変えたいのであれば早いうちに変えてしまうというのは選択肢としてありだと思います。

日本語URLのメリットまとめ

日本語のURLメリットはありません。

その理由としては日本語URLがアルファベットに起きた時に非常に長文になってしまい、Google が公式に発表しているシンプルなURLコードと相反してしまうリスクがあるからです。

あくまでリスクの話であって日本語に言われるからって言って駄目だというわけでは全くありません。

もちろんURLを覚えてもらいたいなどの理由で日本語のURLがいいと思いの方もいらっしゃいますし、使っても問題はありません。あくまでもリスクがあるという話です。

一方で、すでに日本語URLを使っている場合は、わざわざURLを変えてしまうことで起こるデメリットが非常に大きいため、今のURLを継続して活用することをお勧めいたします。