フリーランスで稼ぐにはどういうスキルが必要なんだろう
特別なスキルなしでフリーランスを始めるってあり
どういうスキルを身につけると稼げるのか知りたい
毎日の会社勤めに疲れて、フリーランスで自分で稼いで自由を手に入れたい!と考える方は多いと思います。
また、ITエンジニアの技術力を高めることで、フリーランスでやっていこうと思っている方も増えていますね。
フリーランスマーケターのヤマヒです!
私はフリーランスエンジニアではなく、企業のマーケティング担当者に向けてSEOの研修や、マーケティング人材の育成を支援したり、SEOのコンサルティングや記事のライティングを行うといったことで収入を得ているので、フリーランスマーケターと自分の職業のことを表現しています。
私は、2012年にプログラミングスクールを経て、フリーランスエンジニア(と呼べるほどの技術力もなかったのですが・・・)としてスマホアプリの受託開発事業から個人事業主になりました。
そのまま仲間が増えて、1社目を法人化して拡大、その後、縁あって従業員50名を超えるようなスタートアップ企業を創業・経営することになりました。
そして、その企業の役員を退任して、今はフリーランスに戻って、ただしエンジニアではなく、マーケターとして仕事をして1年以上が経っています。
(だいぶ、スキップして紹介したので、気になる方はヤマヒのプロフィール・ご挨拶・事業紹介をご覧ください)
そもそも、技術力もかなり低かったですし、この記事で紹介するような「基礎的なスキル」に気づいていませんでした。
フリーランスで稼ぐための「基礎スキル」と呼べるようなものはフリーランス仲間から教えてもらったのですが、振り返ってみると、私の場合、ベンチャー企業の経営者をして得ることが出来ていました。
今日ご紹介する基礎的なスキルは、エンジニアでもマーケターでも共通です。
いわば、個人が「株式会社自分」を経営していく上で必要なスキルです。
本記事では、月100万円以上稼げるようになった私の経験も踏まえて、フリーランスとして稼ぐための基礎的なスキルを4つのご紹介したいと思います!
こちらの記事は動画でも解説をしており、ラジオ的に聴いていただくことも可能です!
それでは参ります!
ヤマヒ|山口博道(ヤマグチヒロノリ)
ウェブメディア会社の元経営者。数百万PVのサイトの立ち上げ・運営を経験。現在は多数の企業にインハウスSEOを提供しつつ、自身でも10サイト以上を運営。SEOの実践ノウハウを「ウェブマーケター養成講座」(YouTube・ブログ)で無料提供 Twitter▶︎@yamahi_official / YouTube▶︎ウェブマーケター養成講座【ヤマヒ塾】
フリーランスに必要な4つのスキル
- 未来を描くスキル=「経営者」の自分
- 自分や人を管理するスキル=「マネージャー」の自分
- 技術や専門知識を深掘りして得るスキル=「職人」の自分
- 自分や商品を販売するスキル=「営業」の自分
それでは、それぞれを解説していきたいと思います!
1.フリーランスに必要な「経営者」のスキル
一つ目のスキルは経営者として将来の展望やビジョンを表現する未来を描くスキルです。
未来に何が起きるかなんて誰にもわかりません。
そのような中で、「現実的にそうなるかもしれない」「そうなったら素敵だな!」と他人が思うような将来の展望を語れることがこのスキルの中身です。
私のように妻子がいて養っていく必要があるというフリーランスの場合、私がどういうことを考えてどういうことを目指しているのかということをきちんと説明することによって家族が安心することができます。
逆に未来を描く力がないと家族は不安を覚えストレスを感じ、それが自分の仕事環境にも跳ね返ってきて仕事を進めにくくなってしまう原因にもなります。
また、まだ結婚をしておらず、独り身という人においても、仕事を進めるにあたって人を巻き込んだり、クライアントがあなたと一緒に働きたいと思えるような要因になるのが、この未来を描くスキルです。
2.フリーランスに必要な「マネージャー」のスキル
二つ目のスキルは、マネージャーとして自分や周りの人を管理していくというスキルです。
自分のタイムマネージメントや納品管理、採算の管理といった、業務を遅滞なく進めていく上でようなオペレーションを管理していくということです。
先にお伝えした経営者の自分がいくら素晴らしい未来を描いたとしても、そこに至るために着実に実行積み重ねていくということがなけれが何も意味がありません。
特にフリーランスにおいては自分の時間を何に投資するのかが、じゃあ今の収入を決めるだけではなく、将来的な収入を決める大きな要素です。
また一人でできることは限られているため、ある一定のレベルを超えてくるとパートナーや外注先と一緒に仕事をしていくというシーンも増えていきます。
このような中で、仕事を依頼している先の仕事の品質や納期の管理というところも必要になってきます。
3.フリーランスに必要な「職人」のスキル
三つ目のスキルは、技術や専門知識を深掘りして得る職人的なスキルです。
ここは一般的にスキルと呼ばれるものと同じなので理解しやすいのではないでしょうか。
例えば ITエンジニア・ウェブエンジニアであればプログラミングの技術であり、私のようなマーケティングを仕事にする者にとっては SEOであったり、Web マーケティングの戦略を組み立てると言った技術です。
いくら将来的なビジョンを経営者的なスキルで描き、オペレーションを確実に実行できるマネージャー的なスキルを持っていたとしても、そもそも価値提供の根源となる技術を持っていなければ、誰でもできることしかできず、大して稼げません。
専門的な領域を見出して、自分で研究開発をしたり、他の人や書籍などから日々学び続けると言う必要があります。
私もWebマーケティングの学習に関して言うと、去年1年間で60万円ぐらい使って最新の知識や技術を学びました。
4.フリーランスに必要な「営業」のスキル
四つ目のスキルは、自分や商品を販売しているための営業的なスキルです。
将来的な展望を描きアベレーションはしっかりとも合わせて技術的な専門性の高い状態で置いても稼げない人はたくさんいます。
稼げないフリーランスの最たる理由が営業的なスキルがないという理由です。
企業や人は何にお金を払うのか、なぜあなたから買う必要があるのか、相手があってはじめてビジネスは成り立ちます。
独りよがりの自己満足的な考え方で市場に飛び込んでも、それが欲しいという人がいないのは当たり前のことです。
考え方を逆転させて、市場で求められる必要なものをあなたが提供するという考え方が必要です。
またその上で、競合に対してあなたの優位性は何なのか、そして最後に、なぜ今あなたから購入すべきなのか、を整理する必要があります。
フリーランスの4つのスキルまとめ
フリーランスとして稼ぐためには、本記事で紹介した4つのスキルをバランスよく持つ必要があります。
一方で、これらのスキルを持っていないとフリーランスを始められないというものではありません。
かくいう、私も最初はこれらのスキルを持ち合わせることなく始めました。
そして、実践を通じて学んでいくことで、身につけて行きました。
これからフリーランスを始める場合は、実践こそ最大の教科書だと思いますので、怖がらずに一歩目を踏み出してほしいと思います。
すでにフリーランスを始めている方は、どのスキルを強化すべきかのか自分を振り返ってみて、足りないところは書籍や研修を受けるなど知識を増やす努力をしましょう。
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