ウェブマーケティングに興味があるけど年収どれぐらい稼げるのかな
ウェブマーケティングやっているけど年収が上がらない
どうやったら稼げるウェブマーケターになれるんだろうか
ウェブマーケティングはこれからも必要とされる仕事で、将来性も高いので興味を持たれる方も多いのではないでしょうか。
ウェブマーケティングという職業に興味をもったら、年収がどれぐらいなのか気になりますよね。
最初に結論を伝えてしまうと、ざっくりと役職別の年収ではこんな感じです。
現場クラス 400万〜600万
マネージャークラス・プロフェッショナル 800万〜1200万
経営・責任者クラス 1500万〜
ただし、 Webマーケティング職なら副業でも稼げますので、その辺りもしっかり解説したいと思っています!
ウェブマーケターのヤマヒです!
私は、組織に属さないプロのウェブマーケターとして、企業のSEOコンサルティングや研修を行いながら、自分自身でもウェブサイト運営をしています。
また、私自身、以前はポータルサイトを運営する会社を創業・経営しており、その中でウェブマーケターのリクルーティングやマネジメントもしていました。
ヤマヒ|山口博道(ヤマグチヒロノリ)
Webマーケターサロン ヤマヒ塾の塾長・現役Webマーケター。Webメディアを運営するスタートアップ企業の元経営者。現在は企業にSEO研修・コンサルティングをしつつ、自身のサイトを運営。Webマーケティングの情報をSNSで初心者向けに発信 ▷プロフィール詳細
Twitter▶︎@yamahi_official / YouTube▶︎ヤマヒ塾 /サロン▶︎ヤマヒ塾
今日は、現役のウェブマーケターである私が、ウェブマーケティング職の年収について表も裏もしっかり解説をしていきたいと思います!
企業で通用するwebマーケターになる情報をLINEで発信中!登録特典として「Webマーケターとして最初の月収20万円を稼いだ方法」のPDFと「活躍するWebマーケターに必要な能力」について大手フリーランスエージェントの事業責任者との対談動画をプレゼント!
ウェブマーケティングで稼げる年収は?
先にご紹介しましたが、マーケティング職の年収をまとめるとこのような形です。
現場クラス 400万〜600万
マネージャークラス・プロフェッショナル 800万〜1200万
経営・責任者クラス 1500万〜
それぞれのクラスの役割を簡単に紹介します。
現場クラスは、オペレーションを担う役割をします。
マネージャークラスは予算管理を担います。
プロフェッショナルは、オペレーションの中でも特化した領域に対して、戦略から戦術までを組み立てます。
経営・責任者クラスは経営戦略やマーケティング戦略を担います。
それぞれの年収についてもう少し具体的に見ていきましょう。
現場クラスの年収
まずは現場クラスの Web マーケティング職の年収についてご紹介をします。
大手求人媒体に乗っていた案件では以下のような求人がありました。
勤務地 本社(東京都港区)
想定年収 400万円~700万円
仕事の概要 金融業界、EC業界、不動産業界などの既存顧客へ、web最適化サービス、広告、アプリ作成サービス等
年収例 460万円/デジタルマーケティング経験5年・英語スキル(年俸同等)
仕事の概要 WEBマーケティング/大手クライアントのアカウントを担当!戦略立案から広告・SEO運用などに携わる。
勤務地 東京都
年収例 630万円/入社3年目・32歳 400万円/入社2年目・31歳
仕事の概要 【オウンドメディアのWebディレクター・マーケティング業務】各種広告運用・SEO対策など
上記は一例ですが、現場クラスでは400万〜600万円というのが標準です。
広告代理店としてクライアントのメディアの細かいチューニングをするといった業務か、自社で持っているメディア媒体の運用をしていくといったものがメインになっています。
Webマーケティング職の経験がない方の場合は、現場クラスの職からスタートしていくということになります。
マネージャークラス・プロフェッショナルの年収
次にマネージャークラス・プロフェッショナルの年収について紹介します。
このクラスの求人は、求人媒体にはほとんどなく、ダイレクトリクルーティングサイトや転職エージェントが持っています。
SEOコンサルタント/デジタルマーケティング支援会社
800万~1500万
Web広告運用・SEO
東京都
WEBマーケティング(集客マネジメントストラテジスト)
800万~1200万
Web広告運用・SEOマーケティングコンサルタント広報・PR・広告宣伝
東京都
ウェブマーケティング職に就職したのちに、
- マネジメントとして経営に近づいていくのか
- プロフェッショナルとしてより特定分野の技術力を高めていくのか
と大きく2つの道があります。
プロフェッショナルの特化分野としては以下があります。
それぞれの分野でプロフェッショナルのポジションがありえます。
経営・責任者クラスの年収
最後に、経営・責任者クラスの年収です。
事業責任者(Category Leader)
1600万~2500万
事業企画・事業統括経営者・CEO・COO等新規事業企画・事業開発
東京都
経営・責任者クラスであれば、年収2000万を得ることも可能です。
このような求人で求められる、事業計画を作り、チームを組織して、計画通り実行する、計画とずれてもリカバリーするというのは、経営者や部門長クラスを経験・実施した経験が必要といえるでしょう。
がしかし、これはあくまでも給料として会社から貰う話です。
自分で稼げばウェブマーケティングの年収は上げられる
ここまでは、あくまでも給料としてもらう年収について話をしておりました。
しかし、今は副業・複業の時代ですよね。
企業内マーケターとして仕事ができれば、それをテコにして副業・複業をすることが可能です。
後半は、自分でウェブマーケターという職業が企業からの給与だけに寄らず、自分自身でも稼ぐことができる職種ということをご紹介します。
マーケティング会社に勤めて得るべきものは年収だけではない
会社から多くの収入を貰うというのも良いですが、そこに重点を置くよりも、会社をうまく活用して、自分のウェブマーケターとしての成長に活かすべきと考えます。
- 会社にいないできない予算感を扱う経験
- 代理店やコンサルタントを使ったノウハウ吸収
- ウェブマーケの新しい情報が入ってくる人脈の形成
業務を通じて、上記のような経験ができるポジションに就くのがよいと考えます。
その上で、残業もなく、自分の時間を確保できる会社で働き、自分の時間で複業・副業するのが最も良いのではないかと考えます。
マーケティングの副業はメリットが大きい
次に、企業でマーケティング職に就きながら副業をすることで得られるメリットをご紹介します。
副業で稼ぐことによって会社に依存しない収入源ができます。それはつまり、
ということです。
自分でも稼げるし会社に依存しなくていいという状況になれば、条件が変わらないのであれば辞める、転職するというカードが切れるようになります。
それに、企業としては「自分で稼げる人」は非常に魅力的な人材です。
それでは、最後に、ウェブマーケティング職の年収を上げる2つの副業について解説します。
ウェブマーケティング職の年収を上げる2つの副業
もし会社でウェブマーケターとして仕事をしながらできる副業は以下の2つ方向性があります。
- 受託=複業でクライアントを抱える
- メディア=自分でメディアを作る
それでは、それぞれを簡単に解説します。
複業してクライアントを抱える
1つは、受託事業です。
具体的には、SEOコンサルティングやインハウスSEOの講師、ウェブディレクターやライターなどの仕事をクライアントから受託して収入を得ます。
この業務の特徴は、以下です。
- 労働集約的
- 短時間で収益化できる
- 確実性高い
- 安定的
- スケールできない
自分のメディアを作る
もう1つは、メディア事業です。
具体的には、ブロガーやアフィリエイター、YouTuberなどです。
- 資本集約的
- 収益化に時間がかかる
- 不確実性が高い
- 不安定
- スケールできる
まとめ
ウェブマーケティングで稼げる年収について解説をしました。
務めることで得られる年収に加えて、その経験・能力を生かして副業・複業をすることで収入を増やすことが可能です。
ウェブマーケターとして、会社員としての収入や受託による手堅い収入を得つつ、スケールが狙えるメディア事業を平行して継続するが、ウェブマーケターとしての私のオススメの展開ストーリーです。
企業で通用するwebマーケターになる情報をLINEで発信中!登録特典として「Webマーケターとして最初の月収20万円を稼いだ方法」のPDFと「活躍するWebマーケターに必要な能力」について大手フリーランスエージェントの事業責任者との対談動画をプレゼント!