オウンドメディアが失敗する3つの理由
1. なんだかんだ理由を付けてやらない
しっかり戦略を立てて計画を作っても、実行されなければ意味がない
ライターが予定通り集まらない・動かない
突発的な仕事が入ってしまった
やらない正当な理由はどれだけでも作れる
結果にコミットするのがマネジメント、作業にコミットするのが従業員
予定している結果が出ていれば問題ないですが、現状が不十分なのに実行もできていないのはダメ
2.途中でブレる
オウンドメディアってそもそも時間のかかる施策なんです
書いた記事が検索に上がってくるのは一般的に半年かかる
1つの記事では大きなトラフィックにならないので記事をたくさん入れていく必要がある
更新頻度が落ちるとサイトの評価も下がってしまうので定期的な更新が必要
とにかく、めんどくさい
ただ積み上がった後は費用対効果の良い施策になる、という特徴
で、企業のオウンドメディアの目的であればリード数を増やすことが目的
でも、WEBマーケティングを理解していない上司などの社内の声でPVが増えていないけど大丈夫か、といったことでPVを増やす施策に走ってしまう
PVは増やしても意味がない
リードを増やす施策とPV増やす施策は違う
極端な話、1名見て1名が問い合わせくれればOK / 1万人見ても問い合わせなければ無意味
社内の声に耳を傾けすぎて、そういった本質的なことからどんどん離れてしまうと中途半端になって失敗してしまう
3. 施策を点で捉えてしまう
オウンドメディアはマーケティング施策の1つに過ぎない
マーケティングは全体の流れを作るということが大事
オウンドメディアは全体において潜在顧客の集客という役割を担っている
そこで集まったユーザーにいきなり問い合わせフォームを出してもだめ
ebookなどの障壁の低い窓口を用意すべき。
そういった、全体の流れをセットで実行しないと効果を得られない
全体を見ないで、オウンドメディア単体で良し悪しを考えると間違った判断をして失敗する
オウンドメディアで失敗しない企業の特徴
1.真面目
WEBマーケティングというと華やかな勢いのある世界のように感じるかもしれないけど
成功している会社の担当者を見ていると、みんなとても真面目な人
実行計画に対して愚直にアウトプットをする
より良くするためにWEBマーケティングの知識の習得も意欲的
意欲を持って、着実に前進を続けられる現場職がいる会社は成長できる
2.途中でブレない
WEBマーケティングをあまり理解できない社内の人の声に引っ張れない
ある程度長期での施策になる前提でチームが施策を変えずに実行し続けられる体制を整える
社内から何か言われても現場には持ち込まない
結果的に、売上を伸ばすための本質的な部分からずれないで実行ができる
3.流れを考えている
オウンドメディアがどう言ったものかを理解して、施策を点で捉えない
全体の流れを描いて、オウンドメディアに来た人にどういったアクションを促すのか、ストーリーが描かれている
紹介: マーケターの人材育成 / ヤマヒ塾 概要欄
まとめ
・オウンドメディアが失敗する3つの理由
1. なんだかんだ理由を付けてやらない
2.途中でブレる
3. 施策を点で捉えてしまう
・オウンドメディアが成功する企業の特徴
1.真面目
2.途中でブレない
3.流れを考えている