Webマーケターへ転職を成功させた「タカさん」の体験談をインタビューしました!
まずは、タカさんの簡単なプロフィールからご紹介していきます。
ワーホリ→自動車製造工場のライン作業→建設会社の現場仕事→フリーランス+プログラミング学習→WEBマーケターへの転職成功!
これまで色々な経験を積んできたタカさん。伸びてる業界で専門性をつけたいという思いからWEBマーケター転職へ踏切、見事に成功しました。
動画でみたい方には以下でインタビューを公開しています。
ヤマヒ|山口博道(ヤマグチヒロノリ)
Webマーケターサロン ヤマヒ塾の塾長・現役Webマーケター。Webメディアを運営するスタートアップ企業の元経営者。現在は企業にSEO研修・コンサルティングをしつつ、自身のサイトを運営。Webマーケティングの情報をSNSで初心者向けに発信 ▷プロフィール詳細
Twitter▶︎@yamahi_official / YouTube▶︎ヤマヒ塾 /サロン▶︎ヤマヒ塾
これまでのキャリア
タカさんはこれまで色々な挑戦と経験をしてきました。
オーストラリアにワーキングホリデーで滞在したのち、自動車製造工場に就職しました。その後、建設会社に転職。
仕事を辞めて、フリーランスとしてECサイトの運営を開始。
ECサイトの運営では、無在庫転売にも挑戦し、一時期、営業利益で40万超えをするまで成長。
2年近く、ECサイト運営専業のフリーランスとして仕事をしつつ、転売ヤーだとスキルアップにならないと考え、去年からオンラインプログラミングスクールでのプログラミング学習も開始。
スクールでは、JavaScript、PHPといったフロントエンドの技術を学んだのち、エンジニアとして転職しました。
しかし、SESとして転職した会社での配属先は全くプログラミングを使わない通信インフラ事業の会社へ。
エンジニアとして転職したのに、プログラミングを全然使わない職場に配属されたことは大きな不満だったようです。
プログラミングをきっかけにWebサイトをいろいろ見るようになり、興味をもったのが「SEO」でした。
そして、WEBマーケターになるための情報収集や応募などの転職活動を開始しました。
Webマーケターへの転職活動の様子
次に、実際の転職活動の様子を伺いました!
WEBマーケティングについては未経験での転職になります。未経験ということで、想像していたより応募できる求人がかなり絞られていて、正直厳しかったと思いました。
未経験からWEBマーケターへの転職活動を素早く終えられた理由は、「今までのキャリアに興味を持ってもらえたことが大きかった」ということでした。
具体的には
- Amazonでの転売のキャリア
- プログラミング学習をしていたこと
- 自分でもブログをやっていること
の3つです。
そこに加えて、JSなどのフロントエンドのプログラミング技術への理解もあって、自分自身でもブログを運営している点もアピールしました。
ブログ自体は弱小ブログなんですけど(汗
WEBマーケター未経験からの転職活動はこんな感じでした。
書類選考 13社
面接 4社
最終 2社
内定 1社
想像していたよりも応募できる求人が少なくて、やっと見つけた求人に応募しても書類で落とされてしまう、という感じでとても苦労しました。
転職活動をすると、今までやっていなかったことに時間を使わないといけないので、どうしても苦労が多いですね。
タカさんは、最終的に、アフィリエイトサイトを運営する会社へWEBマーケターとして転職に成功し、SEO業務をやっていくということです。
Webマーケターの転職面接で聞かれたこと
志望動機は
- 今まで自分がやってきたネット関係の経験を活かしたいということ
- 応募した先の会社のどんなところを魅力に感じているのか
- 最後に自分自身がWebマーケターとしてスキルアップしていきたいこと
を話しました。
Webマーケターの転職のために準備しておくべきこと
ジャンルは、書評ブログで転職本格的に書類を応募する2ヶ月ぐらい前から始めました。
ブログの規模は全然小さいのですか、書類や面接でもブログをやってることはアピール材料として使えました。
Webマーケターとして転職したいのに、ブログやSNSを普段からやってないと説得力に欠けます。
実績として規模は小さくても良いのでブログをやっておいた方が良いです。
転職がうまく行った理由
Webマーケターの未経験者の求人は、かなり少ないので諦めてしまう人もいるかもしれません。
しかし、諦めずに徹底的に探し続けると、ポツリポツリと見つかるものです。
私の転職活動では、転職エージェントは使いませんでした。
転職サイトでWebマーケター未経験が大丈夫な求人を日々、隈なく探しました。主に使っていた転職サイトは、マイナビ転職です。
最終的には、企業のWebサイトから直接応募して内定をもらえました。Webサイトから直接応募する方法は、ヤマヒ塾で教えてもらったのが参考になりました。
ヤマヒ塾が転職に役立ったこと
以下、サロンでタカさんからもらった実際の相談と私の回答内容をご紹介します!
転職の件でご質問があります。
下記、A社の採用担当者から「SEOは萎んでいく領域なので取り組んでいません」と面接でお聞きしました。
ヤマヒさんは今後SEOは萎んでいく領域だと思いますでしょうか。
またヤマヒさんだったらA社とB社どちらに入社したいと思いますか。
【面接選考中のwebマーケティング企業2社】
A社:インフィード広告を中心に扱う会社でインフィード広告の作成・運用を行う仕事になります。
B社:SEO対策を施したweb記事制作、webメディア運営の仕事になります。
現状、B社の方が内定が取れそうです。
私自身、個人のブログ運営にB社の知識経験を活かせそうだなと思い、B社への入社意欲が高いです。
ぜひ、ヤマヒさんのご意見をお聞きしたいです。
ご多忙のところ恐縮ですが、ご回答いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
化粧品ならインスタや動画のほうがテキストより良いですし、業務システムのオウンドメディアであればテキストのほうが良いです。
ざっくりC向けの領域ではSNSが強いし、さらに伸びると思います。
広告のほうがSEOより市場規模が大きいです。でも広告配信の最適化は、以前からAIにどんどん置き換わってます。
キャリアとして、将来的には製品やサービスによって、誰にどう訴求するのか、そのためにどのメディアを選ぶべきか、そういった全体の流れストーリーを考えるポジションになるのがよいです。
その入り口として、広告でもSEOでもどちらでも大丈夫だと思います。
企業で触れる案件の大きさが大きいとか、サイバーエージェントなど名前的に箔がついて錯覚資産を作れるとか、広告よりSEOが好きとか、職場の雰囲気的に自分に合いそうとか、も含めて、こっちだと思うほうに決めてよいと思います。
ご回答いただきありがとうございます!
現役webマーケターで実績を出されているヤマヒさんのご意見が聞けてとてもよかったです!ありがとうございます。
先ほど、SEOの企業の最終面接が終わったところです。
SEOの会社に入社しようと思います。
お忙しいところ回答していただきありがとうございました!
他にも、Webマーケター転職って仲間がいないので、コミュニティでのみんなのやりとりを見ることで仲間がいると思えてよかったです。