今回は、Webマーケティング業界の営業職へ転職を成功された「たらこさん」の体験談をご紹介します!
インタビュー&ライティングをしてくれたのは、未経験からWebマーケター転職を成功した、りなさんです!
原稿を私が少し手直ししていますが、Webマーケターとして仕事するりなさんの経験も活かした内容になっていると思います!
それでは、参りましょう!
まずは、たらこさんを簡単にご紹介します。
食品メーカー時代にアフィリエイトサイトを始めたのがきっかけで、Webマーケティング業界に興味を持った、たらこさん。
SNSを使ってWebマーケティング業界の方から直接話を聞くなど、自ら情報を取りに行って転職活動に活かしていたと語ります。
Web広告代理店は、一言でいうと「クライアントの広告運用を代行する会社」です。
多くの場合、「営業」と「運用」で担当が別れており、営業は主にフロントに立ってお客さんとコミュニケーションをとるポジションです。
具体的な仕事内容は、お客さんへの定期的なヒアリングや広告運用の成果レポート、改善施策の提案など。
- 様々なビジネスのWebマーケティングを経験できる
- GoogleやYahoo!、FacebookやLINEなど、様々な媒体の広告運用ノウハウが身に付く
- 多くのクライアントと接するため、人脈を作りやすい
- 運用担当やデザイナーに指示を出す必要があるため、広告ディレクション能力がつく
- 業界経験があることで、Webマーケターへ転職しやすくなる
さて、前置きが長くなりましたが、
そんな「Web広告代理店の営業職」へ見事転職を成功されたたらこさんは、どのように転職活動をしていたのでしょうか?
はじめに、これまでのキャリアについて聞いてみました!
ヤマヒ|山口博道(ヤマグチヒロノリ)
Webマーケターサロン ヤマヒ塾の塾長・現役Webマーケター。Webメディアを運営するスタートアップ企業の元経営者。現在は企業にSEO研修・コンサルティングをしつつ、自身のサイトを運営。Webマーケティングの情報をSNSで初心者向けに発信 ▷プロフィール詳細
Twitter▶︎@yamahi_official / YouTube▶︎ヤマヒ塾 /サロン▶︎ヤマヒ塾
これまでのキャリア
新卒で入社した食品メーカーの会社で、4年間ほど営業をしていました。
スーパーへ自社商品を卸す、いわゆるルート営業です。
しかし、働くうちに「今の仕事のままで、自分の市場価値を高めるスキルは得られるのか?」と疑問を持つようになりました。
また、業界自体も縮小傾向だったため、対価が頑張りに見合っていないと感じることもありました。
Webマーケティング業界に転職を決めた理由
そもそもWebマーケティングに興味を持ったきっかけは、食品メーカー時代に始めたアフィリエイトサイトです。
サイト運営をする中で、アクセス解析ツールを使ってデータを分析したり、色々と改善施策を考えて試したりすることに楽しさを感じていました。
そして1年ほど運営を継続した頃には、サイトからの収入も得れるようになりました。
そういった中で、本格的にWebマーケティングに関わってスキルを身に着けたいと思うようになり、今回の転職を決意しました。
実際の転職活動の様子
未経験の業界&業種への転職はハードルが高いと感じたので、「まずはWebマーケティング業界に片足をつっこむ」ということを目標にしました。
ですから、Webマーケターポジションだけでなく、前職の経験を活かせる営業職も含めて求人をチェックしていました。
ちなみに、転職活動では転職エージェントを利用していました。
最終的に転職を決めた会社は、転職エージェントのdoda経由で紹介してもらった会社です。
長い期間だらだらやるよりも、短期集中でやる方が自分には合ってると思ったので、コンスタントに面接を受けていきました。
多い時には一週間のうちに3~4社の面接を受けることも。
約一ヶ月間の転職活動を通して、合計10社以上と面接しました。
また、できるだけ在宅ワークをするようにして、転職活動をスムーズに進められるようにしていました。
未経験OKの求人が思ったよりも少なかったので、希望条件に合う求人探しに苦労したという、たらこさん。
Webマーケターポジションへの転職は特にハードルが高いと感じたので、営業職も視野に入れるようにした、とのことです。
今Webマーケターへの転職活動で苦戦している人は、
- まずは営業職種でWebマーケティング業界に転職↓
- 2. Webマーケターに転職
という選択肢もありだと思います。
どの企業でも共通して重要視しているのは次の2つだと感じました。
- なぜWebマーケティング業界に転職したいのか
- 前職での働きぶりはどうだったか
意外だったのは、アフィリエイトサイトで上げた成果について、それほど深堀りされなかったことです。
それよりも、「なぜ異業界であるWebマーケティング業界を志望しているのか」について深く質問された印象があります。
また、前職での仕事ぶりについても詳しく質問されました。企業が求める人材とマッチしているかどうかや、ポテンシャルを測られていたのだと思います。
実際にWebマーケティング業界で働いている人の生の声を聞くのが一番だと思い、TwitterからDMを送って質問していました。
中には時間をつくってZoomで転職相談に乗ってくださった方もいます。
現場で働く人から聞いたリアルな意見は、転職活動をする上で本当に参考になりました。
やっておいて良かったこと
面接ではそこまで重要視されなかったものの、アフィリエイトサイトはやっておいて良かったと感じます。
自らWebマーケティングを実践した経験があることで、企業に説得力を持って志望動機や熱意を伝えることができたからです。
また、サイト運営をしたことで、Webマーケティングの仕事をより具体的に理解することができたと感じています。
ヤマヒ塾が転職の役に立ったこと
定期的に開催されている「Webマーケターキャリアアップ転職ナイト」が特に役立ったと感じています。
転職活動の悩みや疑問を直接質問できたり、転職のウラ話を聞ける点が特に良かったです。
Webマーケティング会社の採用責任者という経歴があり、現在は企業の採用コンサルティング会社を経営しているスターマイン社の宮川さんとの月1回のセミナーです!
下記、過去のセミナーで取り上げたテーマの一例です。
- 「Webマーケティングスクールってどうなの?」
- 「Webマーケタティング業界の転職市場って今どうなの?」
- 「未経験からWebマーケターとして内定を獲得するためのポイント」
時には、サロンメンバーから挙がった質問をテーマに取り上げることも!
これからWebマーケターを目指す方に一言
まずは自分でサイトをつくるなり、SNS運用するなり行動してみるのがおすすめです!
Webマーケティングの仕事を理解する事にも繋がりますし、転職活動での武器にもなると思います。
また、ヤマヒ塾やSNSなどを上手く活用して積極的に情報を取り行くのもおすすめです!
応援しています!