Webマーケティング職の就職(転職)でどんな志望動機を書いたら良いんだろう
新卒でWebマーケターになるための志望動機のポイントを知りたい
未経験からWebマーケティングを仕事にするためにどう志望動機を書くべきか迷っている
Webマーケター職の就職活動で志望動機をどう書くべきか、悩みますよね。
この記事では、現役WebマーケターでWEBマーケターの採用業務も経験があるヤマヒが、Webマーケティング職に就く就職・転職のための「志望動機」について掘り下げて解説をしていきます。
少し自己紹介を加えると、オンラインサロンの他にも、企業のマーケターにWebマーケティングを教えたり、SEOのコンサルティングをするなど、プロのWebマーケターのフェッショナルとして仕事をしています。
以前はスタートアップの経営者をしていたので、会社の中核となるWebマーケターの採用は自身でしていました。
この記事では、Webマーケティング職への就職・転職を考えている方に向けて「志望動機」について詳しく解説していきたいと思います!
ヤマヒ|山口博道(ヤマグチヒロノリ)
Webマーケターサロン ヤマヒ塾の塾長・現役Webマーケター。Webメディアを運営するスタートアップ企業の元経営者。現在は企業にSEO研修・コンサルティングをしつつ、自身のサイトを運営。Webマーケティングの情報をSNSで初心者向けに発信 ▷プロフィール詳細
Twitter▶︎@yamahi_official / YouTube▶︎ヤマヒ塾 /サロン▶︎ヤマヒ塾
こちらの記事の内容の一部は動画でも解説しています。
Webマーケティング職の面接で志望動機を聞かれる理由
WEBマーケティング職の面接で面接官があなたになぜ「志望動機」を聞くのでしょうか?
内定をもらうためにも面接官が志望動機を質問する意図を理解することが大事だと言えます。
答えを先に言ってしまうと、常に面接で聞かれていることは、「あなたはどう会社に貢献できるのか」ということです。
志望動機もその1つであって、例えば、あなたがWEBマーケターという仕事に憧れた理由などは面接官にとっては大事ではないんです。
ただし、人事面接とマーケティング部門の人が面接をする場合では、少し違いがあるので、その点を抑えておきましょう。
人事面接で確認したいこと
面接では「あなたはどう会社に貢献できるのか」を知りたいわけですが、人事があなたがどう貢献できるのかを確認する視点は
自社の文化にマッチして活躍できるか
ということです。
多くの場合、人事はWEBマーケティングの専門的な話までわかりません。
人事が面接をするミッションは「候補者のカルチャーフィットを確認する」ということです。
体育会系な会社もあれば、ロジックを重要視する会社もあります。
そういった自社の文化の中で、候補者が活躍できる人なのかどうかを確認するということが、人事が面接をする理由です。
面接先の企業に気に入られるように、自分に嘘をついたり、感じたことに蓋をして、造られた自分を演じるのはオススメしません。
体育会系じゃない人が、偽って入社しても体育会系のノリに慣れなくて、入社後に辛い思いをすることになります。
事業部長・現場担当者の面接で確認したいこと
次に、事業部長や現場担当者の面接で、あなたがどう貢献できるのかを確認するポイント、「実務能力があるかどうか」です。
あなたという人が当社に入社した場合に活躍できるスキル・能力のある人かどうかを確認します。
そのため、実際にWEBマーケティングをしてきた経験・実績などを良く聞かれます。
貢献が期待できるかどうかを確認する上で、その源泉となるものが以下の3つです。
- 経験
- スキル
- 素地
貢献ができるかどうかを見通す上で、一番、信頼性の高いものは、経験です。そして、その次に持っているスキル、。最後に素地=ポテンシャルを推察して、当社への貢献ができるかどうかをチェックしていきます。
未経験者のwebマーケティング職への志望動機
次に、候補者が会社への貢献できるかどうかをチェックする上で、面接側が裏側でどういうことを考えているのか、以下の5つをご紹介します。
- 長く働いてほしい
- 地頭の良い人がいい
- 社内にない若者の感性
- 安く早く人材が欲しい
- 一緒に働きたいと思えるかどうか
それでは、それぞれを解説していきます。
長く働いてほしい
1つ目は、長く働いてほしいということです。
未経験から会社が育てるか代わりに、会社に対してロイアリティの高い人材を育てて、結果的に長く働いてほしいと考えるのが一般的です。
将来、会社の幹部になれる人材を育てたいと考えて、未経験から若い人材の採用をする企業もあります。
会社で長く仕事をしてもらえるかどうかのポイントとして、会社の事業や方向性に共感してくれている人かどうかを確認します。
また、逆に、面接で「将来的に独立したい」と言ってしまうと、長く働いてもらえないと考えられる可能性もあるので、基本的には言わないほうが良いでしょう。
地頭の良い人が良い
2つ目は、地頭の良い人が良いということです。
WEBマーケティングのスキルは後天的にスキルアップできます。
せっかく、会社が未経験者を育てるなら、効率よく吸収をして、すぐに戦力になってくれる期待ができる地頭のいい人を採用したいと考えます。
志望動機など、自分が面接官に話す内容から、地頭の良さを片鱗を感じさせるような話をするのが良いでしょう。
社内にない若者の感性
3つ目は、社内にない若者の感性です。
特に、経営層や部長・課長クラスの世代では持っていない、SNSの活用感性を期待して、未経験者を採用する場合もあります。
実際にSNSを活用しているという実績があるのが良いですし、自分で学習していく意欲も表現したほうが良いでしょう。
安い人材が早く欲しい
4つ目は、安い人材が早く欲しいです。
未経験の人を採用する理由として、経験者の採用コストが高くなってしまって現実的ではなくなったり、WEBマーケティングの需要が高まって、そもそも経験者を集めることができないという状況があります。
また、未経験であれば年収が低くても応募が集められるので、コストが低く抑えられるというメリットがあります。
面接では、給与に対しては主張しないほうが良いと言えます。
一緒に働きたいと思えるかどうか
5つ目は、一緒に働きたいと思えるかどうかです。
一緒に働きたいと思える人採用したい理由は、未経験者を自分たちで教えることになるからです。
多くの場合、すでにいるwebマーケターのアシスタントになりますし、ベンチャーなら役員の直下で進めていくというケースも考えられます。
そのため、人間的に一緒に仕事をしていて気持ちの良い人かどうかは大事な要素であると言えます。
新卒のwebマーケティング職への志望動機
新卒でWEBマーケティング職につきたい場合の志望動機ですが、自分でブログやSNSをやって興味を持ったことをきっかけにすべきでしょう。
ブログやSNSは簡単に始められますし、実際にやったことがない状況でWEBマーケティング職の面接に望むのは説得力がありません。
Webマーケティング職への転職の志望動機例文
ここでは、Webマーケティング職への転職の志望動機例文をご紹介します。
未経験から転職する場合の志望動機例文
例文は準備中です。
新卒の場合の志望動機例文
例文は準備中です。
まとめ
この記事では、WEBマーケティング職への就職・転職における志望動機について解説しました。
Webマーケターは会社への影響が大きい仕事です。また、各部署との連携・リーダーシップが必要な仕事でもあります。
本記事でご紹介したポイントなどを参考にWEBマーケターへの就職・転職を頑張ってください。