※本記事は、YouTubeで動画として公開しており、ラジオ的に聴いていただくことも可能です。
もし何か私に聞きたいことがあれば YouTube のコメント欄に投稿いただければ回答させていただきます。
フリーランスになるためにはどういう準備をしたらいいんだろう
会社員を辞める前にやっておいた方がいいこと何かあるか
準備になんて何もしなくたって別に問題ないでしょ
フリーランスになることを考え始めても、どんな準備が必要なのかよくわからないですよね。
フリーランスマーケターのヤマヒです。
僕の周りにもフリーランスはいっぱいますが、正直に言うと安定してたくさんちゃんと稼げてる人ってかなり限られています。
自分の好きなことで稼ごうとするととても難しくなります。
お金が稼げるのは市場に対して価値のあることを提供しているからなんです。
じゃあ、自分がどんなことが活用提供できるのかなんて、フリーランスになる前は分からなかったんですよね。
何の準備もなくいきなり始めると、上手くいくはずだったことも逆に難しくなって遠回しになってしまう可能性もありますので、今回、準備すきことを理解してできることから進めていくのが良いです。
それによって少しでも長く、自分がどのように市場に対して価値提供ができるのか見つける時間を稼ぐことができます。
というわけで、今回はフリーランスの準備方法としてご紹介をしていきます!
ヤマヒ|山口博道(ヤマグチヒロノリ)
Webマーケターサロン ヤマヒ塾の塾長・現役Webマーケター。Webメディアを運営するスタートアップ企業の元経営者。現在は企業にSEO研修・コンサルティングをしつつ、自身のサイトを運営。Webマーケティングの情報をSNSで初心者向けに発信 ▷プロフィール詳細
Twitter▶︎@yamahi_official / YouTube▶︎ヤマヒ塾 /サロン▶︎ヤマヒ塾
それでは参りましょう!
フリーランスになる前に準備したい3つのこと
1 市場で流通するスキル
2 当面生きていく貯金
3 与信が必要なことを終えておく
それでは1つずつ解説をしていきます。
フリーランスの準備(1)市場で流通するスキル
1つ目は「市場で流通するスキル」を準備しておくということです。
フリーランスの準備を進めるに当たっての考え方
まず前提として一言だけお伝えしたいことがあります。
それは、
ということです。
フリーランスになりたいなと思われたのは、マナブさんやイケハヤさんなどパワフルなインフルエンサーの方々の発信を見てと思った方も結構多いと思います。
しかし、彼らのように自分のメディアを大きくして、広告収益や教材販売、コミュニティビジネスで収益を上げていくということはかなり時間がかかることです。
いきなりホームラン(インフルエンサー的な広告収入)ではなく、ヒット(受託)でしっかり稼げるようになりながら時間をかけて攻めていくというのが私のお勧めです。
少しでも早く単月黒字化させることで、精神的安定を得るということが長期的に戦う上で非常にオススメの戦術です。
フリーランスの準備期間で身に付けたい3つのスキル
これからフリーランスして稼いでいくなら以下の3つのスキルがおすすめです。
1 ライティング
2 動画編集
3 プログラミング
私の結論としては、1 ライティング、2 動画編集が特にがおすすめです。
選ぶ視点(1)職業熟練の速度
ライティングや動画編集は、プログラミングに比べるとトレーニング期間がだいぶ少なくてすみます。
ライティング・動画編集が3〜6ヶ月ぐらいでいけますが、プログラミングである程度ちゃんと稼げるレベルになるには3年ぐらいかかります。
(大してプログラムできないけど、若さとごめんなさい!でなんとかする方法は抜いて)
選ぶ視点(2)ビジネスのスケール
ライティング = ブログアフィリエイト
動画編集 = YouTube
プログラミング = アプリ
といったかたちでスケールできるビジネスモデルに展開できますが、アプリでの収益化はアフィリエイトやYouTubeに比べてかなり難しいです。
フリーランスの準備(2)当面生きれる貯金
フリーランスやってく上で、キャッシュフローを意識することは必ずしなければいけません。
キャッシュフローを意識しよう
キャッシュフローってなに?ということを簡単に説明すると、手持ちの現金がいつ減って、いつ増えるのかという流れを追うということです。
ポイントとなってくるのが、業務をした後の入金のタイミングです。
仕事を終えた翌月末
アフィリエイトだと45日先
一般的にこのような形でキャッシュフローは 遅いということを忘れずに計画しなければなりません。
何かあっても復活できるだけの貯金があると安心
そのために来ているためには父さんのお金が必要になり、ある程度の貯金を準備しておいた方が安心してフリーランスをやっていけるでしょう。
生活費*半年ぐらいの貯金
若者なら3ヶ月でもOK
大体半年ぐらいあるのがおすすめです。
全ての収入源がなくなったとしても半年ぐらい生活できる時間的な余裕があれば、その間になんとか固定費の分ぐらいは賄えるだけの復活ができる時間と考えられるからです。
その点においても、固定費の低いと強いと言えます。
固定費下げて我慢できれば、もっと短い期間であっても大丈夫でしょうし、その点において無理ができる若者が有利と言えます。
フリーランスの準備(3)与信が必要なことを終えておく
与信が弱くなると不利なものは以下の二つです。
引っ越し
クレジットカード
それぞれ解説をしていきます!
引っ越し
フリーランスだと借りさせてくれないというケースも実際にあります。
ちょ!賃貸審査落ちてんけど!!なんなんマジでw
審査会社厳しいとこらしいけど、家賃6万で落ちる普通!?w
余裕で10年分くらいの家賃前払いできるくらい預金はあるのに、なんなんマジでw
個人事業主はつらいですな。
— キック | 主夫リーランス (@kikumer) 2019年1月24日
引っ越しを考えている方は、フリーランスになる前に引っ越すことをお勧めします。ただし、夫婦共働きなら配偶者の与信で申請するという方法があります。
また、オーナーによる審査の印象だったりするので、SNSも見られると思ったほうがよいでしょう。
クレジットカード
ネットで事業する上でクレジットカードがないと苦労します。
まだ持ってない人は作れるうちにサクッと作ったほうがよいでしょう。
クレカもこだわれば色々あるけど真面目に選ぶのも面倒ですよね。私のメインカードは楽天カードで、ポイントも結構つくし、あまり時間取られたくない人は楽天カードが良いと思います。
フリーランスの準備でよくある質問
フリーランスの準備についてよく質問されることを記載しました。
フリーランスの準備期間はどれぐらい必要か
正直、準備期間というのはあまりいらないと思います。ただしプログラミングで始める場合は学習に時間がかかりますので、安定した収入源がある状態で並行して学習をつけておく必要があります。
ライティングや動画編集も学習期間がありますが、プログラミングほど習得の難易度が高くないため実戦で稼ぎながら学んでいくということが良いのではないでしょうか。
フリーランスの準備につかった経費は計上できるのか
フリーランスの準備につかった経費は「開業費」として計上できます。この開業費は、開業日から遡って何日以内などと決まってはいません。
合理的に説明がつく範囲内であれば経費として計上することができます。例えばフリーランスを始める前に購入をしたパソコンやソフトウェアなども計上が可能です。
フリーランスの準備をするに当たってオススメの本を知りたい
フリーランスを始めるにあたって絶対読んでおくべき本は特にありません。
ただし一般的な商取引のドキュメント類は理解しておいたほうが良いです。
例えば、発注書、請求書、納品書、検収書、業務委託契約書、注文書、といったようなものです。
フリーランスに人気の税金の本などもあるので参考にしてみてはいいかがでしょうか。
フリーランスの準備まとめ
フリーランスになるにあたってどんな準備をしたら良いか不安ありますよね。私も最初に独立する際にはかなり不安があったのを覚えています。
市場で流通するスキル、当面生きていく貯金、与信が必要なことを終えておく、という3つを紹介しました。
フリーランスになる方の参考になれば幸いです。
もし何か私に聞きたいことがあれば、YouTubeのコメント欄に投稿いただければ回答させていただきます。
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