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起業のメリット・デメリット【起業から8年してわかったこと】

起業のメリット・デメリット

※動画で公開してるので、ラジオ的に聴いていただくこともできます。

※以下は、動画を簡易的にまとめたものになります。

起業するかどうか悩んでいたり、いつかは起業してみたいと思っているんだけれども、まだ準備中のことは結構いらっしゃいますよね。

実際に起業するとどうなるのか色々想像してみても経験がないと分からないことが多いと思います。

実際に経験をした人の話を聞いてイメージを膨らませて準備を進めたいという方もいらっしゃるでしょう。

私の場合は 20代最後の年に起業して以来、8年ほどが経過しました。

その間に会社は2社設立をしましたし、とてもたくさんの経験をしてきました。

今日は、今後の起業を考えている皆さんに向けて、私の経験から感じる「起業のメリットとデメリット」についてお伝えをしたいと思います。

この記事を書いた人

ヤマヒヤマヒ|山口博道(ヤマグチヒロノリ)
Webマーケターサロン ヤマヒ塾の塾長・現役Webマーケター。Webメディアを運営するスタートアップ企業の元経営者。現在は企業にSEO研修・コンサルティングをしつつ、自身のサイトを運営。Webマーケティングの情報をSNSで初心者向けに発信 ▷プロフィール詳細
Twitter▶︎@yamahi_official / YouTube▶︎ヤマヒ塾 /サロン▶︎ヤマヒ塾

起業のメリット


まずは、起業のメリットについて以下の3点をお話しいたします。

  • 信用が積み上がっていく
  • 経営者のつながりが増える
  • 問題解決力がつく

それでは参りましょう。

信用が積み上がっていく

起業のメリットの1つ目は、「信用が積み上がっていく」です。

起業をすることで、全ての活動が自分の資産になっていき、信用を積み重ねていくことができます。

勤めていると多くの場合、あなたが時間を使っても積み上がる信用は会社や販売している商品にひもづきます。

サラリーマンとして、頑張って会社に時間を投下するんだけども、その信用が紐づきません。

しかし起業の場合は強制的に全ての活動が自分の信用として積み上がっていきます。

これが1年だけではなく2年、3年、5年、10年と続いていくと非常に大きな差になります。

経営者のつながりが増える

起業のメリットの2つ目は、「経営者のつながりが増える」です。

経営者は会社の中では相談できないことも多いです。

だからこそ、経営者同士の相談や会食の機会が結構あります。

また、経営者はいろんな情報を持っている場合が多いといえます。

私は6年ほど経営者をやっていましたので、非常にたくさんの同世代の経営者と今でもつながりがあります。

私はフリーランスになってからも、その縁は仕事につながっています。

影響力の大きい意思決定を出来る人たちと繋がれることで、営業面でも情報収集面でも大いに役にたつ人脈ができます。

問題解決力がつく

起業のメリットの3つ目は、「問題解決力がつく」です。

会社を経営すると異常にたくさんの問題が発生し、それを一つずつ解決をしていく必要があります。

問題解決能力というのは、経営を進めていく実践の中で身についていきます。

例えば頼りにしていた会社の中心的人物が急に退職をすることになってしまったり、外注で依頼していたプログラムの品質が低かったり、 色々なことが起きました。

そういた問題とその解決の連続を乗り越える経験によって、「大概のことは何が起きても大丈夫だ」という自信に変わっていきます。

問題解決能力を身に付けることは、自分の夢を実現する力として大きな役割を担います。

起業のデメリット


それでは次に、起業のデメリットについて以下の3つをご紹介していきます。

  • 創業メンバーは友達ではなくなる
  • 精神的な負荷が高い
  • 家族に我慢をさせる

それでは一つずつ見ていきましょう。

創業メンバーは友達ではなくなる

起業のデメリットの1つ目は、「創業メンバーは友達ではなくなる」です。

残念なことに、創業したメンバーが一緒に続くことは稀です。

中には Google のように二人代表制でずっと続けられるような会社もありますが、私の知る限りでは多くの企業が社長以外の創業者は遅かれ早かれやめてしまう傾向があると思います。

見張り実利的なやりとりというのが発生しますし、立場上の序列というのも出てきます。

最初はフラットな雰囲気で始めたとしても会社を大きくしていく上では組織作りをしていかなければならなくなります。

そういった中で創業時に一緒に始めた仲間というのは離れてしまう場合が多いです。

精神的な負荷が高い

起業のデメリットの2つ目は、「精神的な負荷が高い」です。

特に立ち上げたばかりの時期は不安やプレッシャーがあると言えます。

先にご紹介した問題解決能力が高まってくることで、経営者として自信をつけていき、不安やプレッシャーを感じなくなっていきます。

家族に我慢をさせる

起業のデメリットの3つ目は、「家族に我慢をさせる」です。

自分が我慢するのは当然出来ると思いますが、家族がいる場合、家族にも我慢をさせてしまう場合があります。

立ち上げたばかりの時はあまり多くの給料が取れません。

またその時期は、非常に忙しいため場合、によっては平日は夜遅くまで残業し、土日も出勤仕事をすると言ったぐらい、働きづめになってしまいます。

場合によっては365日仕事をすることになるので、家族がいる方は多かれ少なかれ我慢をさせてしまうことになると思います。

逆に結婚もしておらず子供いないといったような一人の場合は、この部分の負担がなく、思い切り仕事がしやすいと言えるでしょう。

まとめ

起業のメリット3点

  • 信用が積み上がっていく
  • 経営者のつながりが増える
  • 問題解決力がつく

起業のデメリット3点

  • 創業メンバーは友達ではなくなる
  • 精神的な負荷が高い
  • 家族に我慢をさせる

以上、起業のメリットとデメリットについて、お話させていただきました。

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ABOUT ME
ヤマヒ
ウェブメディア会社の元経営者。数百万PVのサイトの立ち上げから運営をした。現在はフリーのマーケターとして、多数の企業へのコンサルティングを行う一方で、自身でもサイト設計やライティングを実施。10以上のウェブメディアを保有・運営中。オウンドメディアのSEOが専門領域。上流(戦略・商品設計・計画)から下流(サイト設計・ライティング)まで支援中。